
はじめに
かのドイツの鉄血宰相ビスマルクの言葉にこんなものがある、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
私はことショッピングにおいて、愚者とは”何のリサーチもせず衝動買いし後悔を経験する、自らの経験からしか学べないもの”、賢者とは”歴史つまり他人の経験に学ぶ者”であると考える。このブログの読者の皆様にはぜひ私という愚者の経験を参考にして上手に買い物していただきたい。 あとこのブログで言うレビューとは批評、感想に近いもののため製品概要や使い方などについては語らないことにする。
良いところ① Send&Return端子が2ループあるところ
S&Rが二ループあることで
S&R① プリアンプ
S&R② 歪みエフェクター
など自由に組み込むことができる。しかもこの組み込まれたループをそれぞれエフェクトチェーンの自由なところに配置できるのである。

メインボードのみ S&R①にはプリアンプ(tonex+odl-1cs)

メインボード(下)にサブのアナログ歪みボード(上)S&R②をつないだ状態
上記の例は私が実際に組んでいるやり方なのだが、私はいつもS&R②をつかっているわけではない、私は機材を持ち出す時はS&R①+gt1000core内蔵歪みだけ、宅録時やお遊びの時はアナログ歪みS&R②をつなぐ。つまり写真のようにメインボード(1000core+プリアンプ)とサブボード(アナログ歪みだけ、S&R②につなぐ)に分けている。こうすることで出先での荷物を減らしているのである。このようなセパレートボードを組めたり、自由度が高いのが2ループの面白いところである。
良いところ② 空間系,ピッチ系、MOD系等で”80点”以上の音を簡単に出せるところ
gt1000coreを用いればこの世の大抵の変則ギターサウンドに簡単に似せることができるだろう。これはいろんなバンドのコピーバンドを組むうえではこの上なくありがたい。だがあくまで簡単にできる限界点は”似ている”、つまり80点を作るところまでだと私は感じた。
ここでいう80点とは原曲とカラオケ音源の間くらいと思ってもらいたい(適当)。まぁ緩めにコピーバンドをやるくらいなら十分すぎるサウンドメイクだ。こういったサウンドメイクでは1000coreはstrymon、eventideあたりに1歩及ばない印象である。懐に余裕がある方はこの二社のペダルをS&Rに入れてみるのもいいかもしれない。
良いところ③ 同系統のマルチでコスパに最も優れている

私の持論だが前提としてエフェクターなんぞ足で踏むこと前提で作られてる=頑丈、なんだから新品にこだわる意味などないと考えている(ましてやboss製品のためアホ程頑丈)
なので中古価格での比較となるが、よく対抗馬として挙がるhx stompは8万弱、ampero2 stomp は5万中盤で安いけど機能面で明確にライバルに勝ってるのがtype-c端子だけ(100coreはmicro-usb)、axe am4は17万、、、そんな中gt1000coreは6万5000円ほどでお買い求めいただける。上記のマルチの中でも、同時使用可能エフェクトブロック数、エフェクトの質、拡張性を加味するとgt1000coreのコストパフォーマンスは実に優れていると思われる。確かに各マルチごとに独自のキャラクター(特にプリアンプ、歪み)がありそれが気に食わないこともあるだろうがそこが気に食わなければ前述のS&Rにお気に入りのプリアンプ、歪みをかませればいいだけである。
ちなみに、たまにgt1000coreはサウンドハウスでは7万円下回ることもあったりするのでそれくらいなら新品で買ったほうが良いと思う。まぁ1000core に限らずエフェクターは楽器店、フリマ、ネット通販などいろんな媒体を隈なく見たほうがいい。
微妙なところ① スイッチを踏み間違えやすい
コンパクトな筐体に収まっている都合上仕方ないことなのだが、スイッチ同士の間隔が狭いため素で踏みづらい、特に1000coreには2個同時押しでチューナー起動、マニュアルモード(これ使うやつはME90でも買ってろ)への切替プログラムが組み込まれており、演奏中に踏み間違えるとパニックになる。しかもこの機能は現時点(2026年6月)で外すことができない。これは私がgt1000coreに対して唯一、明確にク○だと感じている点である。
まとめ
以上が私がgt1000coreを使っていて感じたメリット&デメリットである。デメリットを一個しか挙げてないところに懐疑的になっている人もいるかもしれない。確かにデメリットは他にもあるにはある(micro usbとかmicro us,,,以下n回)、ただしそれらは実用上、些細なことであると判断した。
また今回取り扱ってない部分、プリアンプや歪み等他エフェクトの質、PCエディターの使い勝手などについてはわたし個人としては、優れていると思っている。プリアンプ、歪みは全部がいいわけではないがきちんといい音のするモデルもあるし、PCエディターも本体とパソコン上でリアルタイムでちゃんと相互作用するため非常に使いやすい。
というわけでGT1000coreは”コンパクト”で”マルチ”なボードを組みたい人にはおすすめなシステム構築系マルチである。
最後に、このブログでは今後、gt1000coreのtips、エフェクター周辺グッズ、ギター、音楽、私の好きなFPSゲームに対して私が”感じた”ことを書いていくつもりなので死ぬほど暇なときに見てみてください。
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